2019年 立命館大学校友会は設立100周年を迎えます。

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国内外を問わず様々な分野で活躍する校友たち
100周年を記念してお寄せいただいた、応援メッセージを紹介します。

新谷 夢さん(ミャンマー校友会事務局長)

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2017.06.09
2012年に単身ミャンマーに渡り、お土産ビジネスを営む新谷夢さん(‘10経営)。バイタリティ溢れる彼女の側には、いつも校友会の存在がありました。

在学中に培った起業家精神

ミャンマーの伝統菓子である「ナンカタインクッキー」を、お土産として開発し販売しています。もともと海外で起業したいと思っていたので、父の友人の会社で求人があると聞いてこちらに拠点を移し、会社勤めをしながらビジネスチャンスを探っていました。ミャンマーは魅力的な資源の多い国ですが、手軽に購入できるお土産は多くありませんでした。そこでパッケージを工夫し賞味期限を明記した名産品を売り出せば、きっと旅行者に喜ばれるに違いないと、今の事業をひらめきました。言葉も充分に話せない中での旗揚げでしたが、学生時代のアントレプレナーコースで養われた起業家精神で、試行錯誤の毎日を乗り切ってきました。

校友ネットワークが支えに

とはいえ慣れない土地でのチャレンジに、はじめのうちは不安もありました。誰を頼ってよいかわからない心細さから、インターネットで「ミャンマー 立命」と検索したことも。当時、ミャンマーにはオフィシャルな校友会はまだありませんでしたが、幸いカフェを営んでいる校友の情報がヒットし、その先輩を訪ねたところ知り合いが数珠繋ぎに増えました。校友同士の食事会にも誘っていただいたことでネットワークが広がり、精神的にもビジネスの面でも本当に助けられたと思っています。

アジアからも応援

私は学生時代からリコネクトの活動に参加していましたし、卒業してからミャンマーに来るまでの間も地元・香川県校友会の幹事として色んなイベントを企画させていただきました。どこにいても母校や校友との関わりを持つことができたのは、100年前に生まれた校友会が、日本全国、そして海外にも発展しながらずっと続いてきたからなんですよね。ミャンマー校友会は2014年に設立したばかりの若い組織ですが、近隣諸国の校友会との交流を活発にすることで、アジアからも100周年を盛り上げていきたいです。

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