2019年 立命館大学校友会は設立100周年を迎えます。

Alumni

つながる

みんなの思い出

友人・恩師・クラブ・キャンパスライフ…
校友だから共感できる!
そんな学生時代の思い出をのぞいてみよう。

投稿受付中!

ミスチルと共に歩んだ大学4年間

name
開原 健策さん
2001年卒/文学部
post
2018.2.22
Twitter Face book

SHARE

ミスチルと共に歩んだ大学4年間

 「NOT FOUND」 大学4年の時にWEBサイトで何度見た事だろう。
 僕達の世代は大学時代に丁度ネットが少しずつ普及したきた世代だ。ミスチルの友達(今ではネット社会内で「チル友」と呼ばれる)が初めてネットで出来たのも在学中だ。
 そんな頃、4年生の時にリリースされた曲が「NOT FOUND」である。曲のタイトルにもインパクトを感じたが、何かが見つからない事を「NOT FOUND」と表したセンスがカッコ良いなぁと思ったのを覚えている。
 思えば、Mr.Childrenは大学入学の頃から聴いていた。
 大学の通学途中やアルバイト先でも。当時は今みたいにスマホで、とはいかずCDウォークマンの中で聴いていた。その時によく聴いていた曲を今聴くと、当時の思い出が蘇る。僕にとって、ミスチルの曲はアルバムをめくる様なものなのかもしれない。
 今回、校友会設立100周年記念のエッセイの寄稿にあたって改めて当時一番良く聴いていた「深海」を聴いてみると、サークルでの事や学園祭の事、日常のキャンパスライフが色々フラッシュバックして思い出された。
 家にポスターを初めて飾ったのもミスチルの「深海」だったなぁ、と。
 大学4年間をあるバンドの曲を聴いていてそれでクロニクルを書く、と言うのも中々レアな体験だと思う。こうして文章を起さなければ、当時の写真を再度じっくり見る事も無かったかも。
 最後に。深海の中に「シーラカンス」という曲がある。立命館を卒業されたくるりのお二人が京都音博で桜井和寿さんとセッションされた時は、本当に嬉しかった。

↑